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    2023/04/13 21:00

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    五夜連続で粕谷栄市の詩を朗読している。単行本として刊行された粕谷栄市の詩集はNYにあって、ここ日本にあるのは思潮社の現代詩文庫の二冊だけである。その一冊「粕谷栄市詩集」には『世界の構造』(1970年)と未刊詩集『副身』、『霊異記』拾遺、初期詩篇の幾つか、もう一冊「続・粕谷栄市詩集」には『悪霊』(1989年)、『鏡と街』(1992年)、『化体』(1999年)、拾遺詩篇が十五篇入っている。前期の詩篇は全部この現代詩文庫の二冊に網羅されている。現代詩文庫の常として詩人のエッセイや他の詩人が書いた詩人に対する作品論や詩人論も入っている。後期とも言える『轉落』(2004年)、『鄙唄』(2004年)、『遠い川』(2010年)、『瑞兆』(2013年)は手元にないので、ネットで中古があるかどうか見るとそれなりにあるようだが、目当ての『鄙唄』は果たして無かった。

     

    七月に黒木真司の琵琶演奏で詩を朗読する特別イベントをするが、粕谷栄市は当然のこと読まねばならない。『鄙唄』所収の詩は瞽女の話なので三味線と琵琶の違いがあるとはいえ、このイベントにはピッタリきそうな気がする。

     

    『鄙唄』の最後に収められた「歌」は、詩人とは何かに対する秘められた回答のような詩であるが、これは「光る曠野」という曲になり、アルバムタイトルともなった自分にとってことのほか重要な作品。読み返すたびにずっと変わらずにある核のようなものに触れてきて懐かしく遥かなところに運ばれる。

     

    「光る曠野」の音楽に乗せて「歌」を朗読した自分で編集もしたその映像をここにもう一度上げておこう。

     

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